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【滋賀 ランチ】名工が奏でる大人の和食ランチ「行楽庵」琵琶湖畔の景色をゆったり眺めながら味わう極上のひととき

《滋賀のおとなランチ》大津「行楽庵」季節感あふれる本格・日本料理を楽しむ豊かな時間

ひと足早いお正月イメージ
黒豆煮と金粉、雪を乗せた笹の下にはピンク色の長老喜(ちょろぎ)と穴子寿司

 

瀬田の琵琶湖を望む風光明媚なロケーションにたたずむ「椀向八寸 行楽庵」。

京都の料理旅館や大阪のミシュラン星付き料亭でキャリアを積まれたご主人・増田廣行さんが、1997年に開業しました。増田さんは、2021年に特に優れた技能を持つ職人を厚生労働大臣が表彰する「現代の名工」に選出され、さらに滋賀県技能表彰「おうみの名工」にも選ばれています。

窓の外には琵琶湖が

 

現在はお昼のみオープン。ランチコース(6,500円[税込])では、四季、伝統、遊び心を感じる創作性のある日本料理を素晴らしい技巧と共に味わうことができます。

食前酒には滋賀県を代表する日本酒銘柄「松の司」

 

巻貝のような色鮮やかな「長老喜(ちょろぎ)」で長寿を願う

 

料理を運んで来られるのは、いつ来ても清々しく、終始にこやかな対応をされる女将さん。

一品一品の料理を丁寧に説明されるため、どんなお客さんも自然と笑顔になり、会話が進みます。料理の味わいがさらに一段階上がる気がします。

蓮根の蒸し物。中に隠れた鰻や銀杏が熱々の出汁に深みを持たせています

ねばりの強い芋のとろふわ加減とあっさり白身のお刺身。ワサビが良いアクセントになっています

刺身が隠れている一品

香ばしい鯛のかぶと煮

柚子香る海老しんじょ。お出しまですべていただきたくなる味わい

冷たい器にさっぱりとした龍皮巻。滋賀県産の生キクラゲを添えて

大晦日の蕎麦をひと足早く。厚切りの香ばしい鴨が主役のような一品

土鍋で炊き上げた近江米はふっくら艶々。山椒の風味がおとなの味わいです

フレッシュな味わいの水菓子でさっぱりと

 

9品を数えるコース料理は、まさにそれぞれが珠玉の逸品。素材、技巧、料理を最大限引き立てる器。

心と身体全体で感動を味わえる幸せなひととき。

他の有名料亭では叶わないコストパフォーマンスもありがたい限り。

 

和食っていいな、日本料理ってやっぱりいいな…

お店を後にするとき、温かい気持ちになれる。

そんな唯一無二の素敵なお店です。ぜひ、大切な方と訪れてください。

お店の看板

 

■椀向八寸  行楽庵

滋賀県大津市萱野浦25-1

TEL:077-545-6335

※現在、ランチタイムのみ営業 12:30~

※お店の手前(北側)の道を入り、100mほど進んだ左手に共同駐車場あり。

※丁寧な対応を…とのことで、1日1組か2組しか予約を受け付けられていません。旅行者、東京など遠方の方から予約が入ることもあり、事前予約を強くおすすめします。

行楽庵の外観

 

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