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写真で見る滋賀の歴史・自然「じゆうじかん滋賀」取材記(冬・新春)

滋賀の冬・新春

冬の風物詩「余呉湖のワカサギ釣り」

じゆうじかん滋賀では、各地域の歴史・文化にスポットを当てて紹介しました。

取材を始めた2010年からの「15年間の記録」の中からお届けします。

◆2015年新春号「湖北湖を走る陸蒸気」

煙を上げ、地鳴りのような大音量の汽笛を轟かせていたSL北びわこ号(長浜駅にて)

1995年から湖北地方で秋から冬にかけて臨時運行されていた「SL北びわこ号」。

観光振興に寄与していた蒸気機関車は、残念ながら2021年5月に運行終了が発表されました。

旧長浜駅舎の脇をすり抜ける様子はSL全盛期を彷彿させる

旧長浜駅舎は、現存する日本最古の駅舎

旧長浜駅舎隣接する長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館も見学可

長浜市にある道の駅「湖北みずどりステーション」では、毎年冬になるとすぐ近くの山本山に訪れるという天然記念物のオオワシが飛来が話題になります。同じオオワシが17年連続飛来していました(2015年時点)。

2015年12月2日撮影 2025年は11月7日に同じオオワシが飛来し、27年間飛来していることになります

ロシアのカムチャツカから越冬に訪れたコハクチョウ

 

◆2016年新春号「鏡のような湖が映し出す“余呉”の今昔」

奥琵琶湖の北川に位置する余呉湖

まるで鏡のように風景を映し出す冬の余呉湖

三方を山に囲まれ、湖面は穏やか。山々を静かに映す様から、鏡湖とも称されています。

冬季は近畿屈指のワカサギ釣り場として知られ、湖畔の休憩処で釣れたワカサギを天婦羅にしてもらえます。

釣り人が集う早朝の余呉湖

ワカサギを目当てに釣り人が多数訪れる

◆2017年新春号「井伊家と“彦根”」

五百羅漢 天寧寺 井伊家の菩提寺・隠居寺。

佐和山のすそ野、彦根のまちを望む高台に佇む天寧寺。

凛とした空気が流れる吹き抜けのお堂には、三方の壁に生前と祀られる五百体もの羅漢群が200年以上もの時を超え、訪れる人を静かに見つめています。

彦根城の天守閣

井伊直政が関ケ原の戦いで多大な戦功を立て、彦根藩の初代藩主に。彦根城は直政の次男が、20年もの歳月をかけて築城しました。

庭園「玄宮園」から望む彦根城

◆2018年新春号「水運で繁栄したまち“堅田”」

東西の岸を結ぶ水の都として発展してきた堅田。中世には湖上の関務権、漁業権、上乗権などの特権を独占した堅田湖族・堅田衆と呼ばれた豪族が近江最大の自治都市を築きました。

夕暮れの満月寺「浮御堂」

琵琶湖を代表する湖西・堅田の景勝地「浮御堂」。お堂の中ではご本尊の阿弥陀如来が、変わりゆく琵琶湖を見守り続けています。

朝焼けの浮御堂

早朝の湖東方面

出島灯台 琵琶湖唯一の灯台。大津市有形民俗文化財

 

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