2022年1月1日(土・祝)~1月10日(月・祝)の期間、彦根城博物館では「具足飾(ぐそくかざり)」が公開されます。
(画像はイメージです)
彦根城博物館の正月行事となっている「具足飾」の展示が開催。
武士が出陣やがい旋などの際、よろいを飾る風習は、室町時代から始まり、江戸時代には飾りの形式が整えられました。
正月には具足や太刀、弓具が飾られ、前には鏡もちが供えられ、正月11日にそのもちを開いて食べる習わしがありました。
今年は、彦根藩井伊家14代・直憲が着用した、兜(かぶと)に金箔押しの大天衝(おおてんつき)を脇立(わきだて)とした具足が展示されます。
その他、江戸時代の太刀や弓具、燭台(しょくだい)、三宝(さんぽう)も展示されます。
恒例の正月行事を、ぜひご観覧ください。
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◆「具足飾(ぐそくかざり)」公開
展示期間:2022年1月1日(土・祝)~1月10日(月・祝)
※1月5日(水)は休館
開館時間:午前8時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場:彦根城博物館 展示室2
※展示室の入室には観覧料が必要です。
一般 500円/小・中学生 250円
※1月6日(木)~10日(月・祝)は一部休室のため、一般300円、小・中学生150円
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◆彦根城博物館
住所:彦根市金亀町1番1号
TEL:0749-22-6100