滋賀県大津市出身の写真家・今森光彦の展覧会が、滋賀県立美術館で初開催されています。
湖西・仰木地区、琵琶湖を望む田園風景が広がる地にアトリエを構え、長年にわたり自然と人との関わりを「里山」を通して撮影し続けてきた今森氏。
本展では、滋賀の里山における水の循環に着目。水は奥山から人々の暮らしが息づく地域へと流れ、琵琶湖へ戻り、大気を通して再び大地へと還っていきます。
会場では、里山に宿る多様な生態系、その土壌となっている豊かな滋賀の原風景をみることができます。
これを機会に「ふるさと・滋賀」ならでは風景を、ゆったりじっくりと観賞しに訪れませんか。
写真は一部。「水の匂い」をキーワードに選りすぐりの92点を一堂に展示。
会期/《好評開催中》~2023年9月18日(月・祝)
会場/滋賀県大津市瀬田南大萱町1740−1
滋賀県立美術館 展示室3、ラボ
料金/一般1,200円、高大生800円、小中生600円 ※支払いは現金のみ
休館日/月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日火曜日休館)
また、館内の「ラボ」にて、今村光彦氏の里山の動植物をテーマとした切り絵作品も展示しています。その他、関連イベントやワークショップもあり、詳しくは下記までお問合せください。
(お問合せ)
滋賀県立美術館
TEL:077-543-2113
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